2011年 03月 30日
ヒキガエル合戦!!
暖かくなりましたね~。こどもの国の春の芽吹く姿を事務所で見ながらウズウズと好奇心に震える筆者です。
暖かくなったことで、「色々な花が咲き始めましたー。」と言う事は何度かブログにアップさせてもらったかなーと記憶をしているのですが、こどもの国は花だけではありません。
3月の下旬~4月の上旬の夜、新たな命の繁栄のために活動するいきものたちがいます。
夜間、山から下りて溜池までやってきては、卵を産むメスを求めて、オス同士で熱い戦いを繰り広げる生き物・・・アズマヒキガエルです。
「のそのそ・・・」と言う歩く音が聞こえてきそうなあるきかたです・・・。
ヒキガエルと言う生き物はカエルのくせにジャンプは苦手で、泳ぎもそこまで上手くないという、何ともカエルらしくないカエルです。「ガマガエル」と言う愛称でも親しみのあるカエルだと思います。
合戦を繰り広げているカエルですが、もちろんメスを獲得したオスは死に物狂いでメスを奪われないように抱きつきますが、雌にあぶれてしまったオスは、他のオスや別種のカエル、いき過ぎたものでは形の似ている石に抱きついたという話もあるくらいです。
ヒキガエルのオスの本能であるのか、「似ているものにはとにかく抱きつけ!!」と言う習性があるのか・・・。
ヒキガエルのオスに抱きついたのであればまだ「リリースコール」と言うものを発声することで、開放してもらえるのですが、別種のカエルに抱きついた時にはもちろん「リリースコール」はしないので、抱きついたまま、抱きついた方も抱きつかれた方も死んでしまう場合があるようです・・・。
そんな、ヒキガエル達のやり取りが夜行われてその、よく朝にはひも状の卵がヒキガエル達のいたあたりにあります。
人の知られざる所で行われる、生命の営みのご紹介でした。
昼間に下の溜池の角を見てみてください。きっとヒキガエルの卵が見つかります。
2011年 03月 24日
春が本格的にスタート
東北関東大震災の被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。
さて、天候もかなり暖かくなり、こどもの国の春もスタートし始めました!!
タンポポを初めとする春の花々も開花し始め、カタクリも蕾を膨らませていました。
他にもイチリンソウやシハイスミレなど早春の花々が咲きだしております。
木々の冬芽も膨らみ、中でもカバノキ科のイヌシデ、クマシデなどは赤や淡い緑に色づき始めています。
3月はヒキガエルの産卵シーズンでもあり、夜間森の中を歩いて溜池に集まるのですが、既に第一号が池の水面から顔を出して、仲間が来るのを待ち望んでいました。後1週間もすればひも状の形をした卵が見られると思います。
溜池では、冬場いなくなっていたカイツブリが戻ってきており、水面に潜っては出て潜っては出てを繰り返しております。
チョウチョもモンシロチョウ、キチョウ、キタテハ、ムラサキジジミ、ウラギンシジミ、ルリタテハなどなど色々出始めています。
活発になり始めた自然に筆者もワクワクしています。今年はどんな生き物に出会えるのでしょうか?